アスパラギン酸とは?含有量はアスパラがトップではありません!?

アスパラギン酸という名称は栄養ドリンクなどでよく耳にすることがあるのではないでしょうか。

これはアミノ酸の一種です。

アミノ酸は人の身体を構成している重要な栄養素です。

身体にとって必要不可欠にあるにも関わらず体内で作ることの出来ないアミノ酸を“必須アミノ酸”と言います。

 

ただし、アスパラギン酸はこの必須アミノ酸には含まれません。

体内で生成出来るアミノ酸で“非必須アミノ酸”と呼ばれるものです。

アスパラギン酸はアスパラガスから発見されたことから、その名前が付けられました。

 

しかし、アスパラガスに1番多く含まれているかというとそうでもありません。

野菜の中では、もやしが多く100gあたり890mg含まれています。

れんこん、筍、さやえんどうに次いでアスパラガスがやっとランクインして来るのです。

 

もし、最初にもやしから発見されていたとしたら名称が違っていたかもしれませんね。

アスパラギン酸の嬉しい4つの働き!

①利尿作用

アスパラギン酸には利尿作用があり、身体にとって有害なアンモニアを体外へ排出してくれます。

アンモニアは健康な人であれば尿中に溶け出して体外に排出されますが、疲れやストレスなどにより身体の機能が果たされなかった場合、体内に蓄積されます。

蓄積されたアンモニアは肝臓への負担となったり、疲労・免疫力の低下などを引き起こしたりします。

アスパラギン酸は利尿作用により毒素を体外へ排出してくれているのです。

 

②疲労回復効果

激しい運動をしたり、筋トレを限界まで行ったりしたときに、筋肉がパンパンになって痛くなることがありますよね。

これは、筋肉に乳酸が溜まっている事による現象と言われます。

アスパラギン酸はこの疲労の原因となる乳酸を分解し、エネルギーに変える働きをします。

そして、エネルギー源であるグリコーゲンの生成を促してくれます。

疲労を取り除き、エネルギーを作り出すという事は持久力やスタミナが向上し疲れにくい身体を作ることが出来ます。

 

③美肌効果

アスパラギン酸には保湿効果もある為、肌の潤いを保つのに役立ちます。

さらに、新陳代謝を高める働きにより、ターンオーバーという肌の生まれ変わりを促します。

短い期間で新しい肌に生まれ変わり、つやのある潤った美肌を保ってくれる成分はこれから日焼けをする季節には欠かせませんね。

 

④体内バランスを整える

ストレスや病気によりビタミン・ミネラルが消費されると、体内のバランスが崩れ、悪循環を引き起こします。

アスパラギン酸は不足したミネラルを細胞に運び、崩れた栄養バランスを整えてくれるのです。

アスパラギン酸は癌にも効く?癌予防と治療にまで期待!?

アスパラギン酸には免疫力を高める働きもあり、それは癌の予防や治療にまで効果を発揮する可能性もあるそうです。

人の身体の50~70%を占めている水分ですが、アスパラギン酸はこの体液のバランスを整えてくれる作用があります。

これにより免疫細胞が癌細胞にもしっかり反応するようになると期待されているようです。

 

癌に効く成分や栄養素は、たくさん取り上げられています。

詳しく研究している人間ではありませんので、どこまでの効果なのかなど分かりません。

「癌に効く」という言葉は誰もが振り向き興味を示すものです。

 

それは比較的よく耳にする言葉にもなってきた様にも思います。

そこから感じるのは、やはり特定の栄養素や成分を摂るのではなく、バランスが大事なのだろうな、という事です。

当たり前の事のように思いますが、食事のバランス・体内のバランス・精神的なバランス

これらが整った状態を保つのはなかなか難しいものです。

 

アスパラギン酸は様々な食べ物に含まれ、栄養ドリンクやサプリメントでも手軽に摂取出来ます。

これだけを摂取しただけで健康になる美肌になる、という訳でないことを踏まえた上で、上手に取り入れたいですね。