健康のため、ダイエットのため、など人により目的は違いますが、血糖値への関心が高まっています。

低糖質食品がコンビニで気軽に買うことが出来ますし、血糖値の上昇を緩やかにするサプリやペットボトル飲料もたくさんあります。

血糖値対策には、そのような食事療法と共に運動も併せて行うと効果的です。

無理せず出来ることから!長く続ける運動を!

まず初めに、大切なのは続けることです。

健康診断で「血糖値が高い」と言われ、思い立って運動を始めたけれど、最初から頑張り過ぎた為つらくて3日で終了…では意味がありません。

“生きている限り運動をし続ける”くらいの気持ちで取り組む方が理想的です。

血糖値を下げるのに有効な運動としてよく言われるのは有酸素運動ですね。

有酸素運動とは、爆発的な一瞬の力を必要とせず、筋肉が急激に固くなるような歯を食いしばることもありません。

身体にたくさんの酸素を取り入れながら出来る運動です。

「運動」という意識をせずに出来て、血糖値を下げるのに効果的な有酸素運動は、ウォーキングです。

最初は「お散歩」よりも少し早めのペースを意識して、慣れてきたら歩幅を大きくしてみましょう。

それでも、ゼェゼェ息を切らすまでにならないように気を付けて下さい。

楽しく会話をしながら歩ける程度が良いのです。

身体の中に取り込まれた多くの酸素が、筋肉の中でブドウ糖を消費してくれます。

運動時間は短くても平気?20分以上しないと意味がない!?

よく「有酸素運動は20分以上しないと意味がない」という事を耳にしますね。

これは、「脂肪をより効果的に燃焼したければ」という前提での話です。

有酸素運動で消費する脂肪と糖の割合が、運動を始めてから20分を境に逆転するのです。

最初は糖を多く消費し、20分以降は脂肪を多く消費するようになります。

ただし、あくまでも割合の話です。

有酸素運動をしている間は常に脂肪も糖も両方消費しています。

ですから、20分以上頑張らなければ!などと自分を追い込むことなく、気楽に近所を歩いてみましょう。

筋トレはムキムキになりたい人だけがやるものではありません!

実は筋トレも血糖値を下げる為に有効な運動なのです。

有酸素運動で慣れてきた人、もともと運動が好きな人は筋トレも一緒に行う事をおすすめします。

筋トレにより、血糖値が下がるのはどのような仕組みなのか、確認しておきましょう。

1つ目は、筋肉を動かすことにより血中のブドウ糖がエネルギー源として使われます。

2つ目は、筋肉量が増えることによりブドウ糖の保管場所が増えるという事です。

体内に入ってきた糖をより多くの筋肉がエネルギー源として取り込んでくれれば、血液にまで行き渡らず、血糖値の上昇を防ぐことが出来るのです。

ただし、あまりにも強度の高い筋トレは逆効果になる恐れおありますので、12回から15回くらい繰り返すことが出来る強度で行いましょう。

筋トレはボディビルダーや、筋肉自慢の人だけのものではありません。

上手に取り入れて筋肉量を増やすことで、自分の身体をしっかりコントロール出来るようになるのです。

もっと手軽に!?飲み物でも血糖値対策を始めましょう

運動による血糖値のコントロールが出来れば理想的です。

しかし、もっと手軽に毎日の習慣の中で対策をしたい!という場合には飲み物です。

血糖値を下げる飲み物を食事と一緒に摂ることで、食後の血糖値上昇を防ぐ効果が期待出来ます。

どのような飲み物が血糖値対策に有効かまとめてみました。

 

  • 緑茶

日本人に馴染みがあり、食事に合う飲み物ですね。

緑茶に含まれるカテキンは、消化酵素の働きを抑える働きを持っています。

これにより消化吸収に時間がかかる為、血糖値の上昇も緩やかになるのです。

  • プーアール茶

プーアール茶は糖尿病の治療にも役立つと言われるお茶で、サポニンやミネラルが血糖値を安定させる効果を持ってます。

 

  • バナバ茶

日本ではあまりメジャーとは言えませんが、フィリピンでは血糖値を下げる民間薬として利用されているようです。

バナバ茶に含まれるグリコースグリコキニン配糖体がインスリンと似た働きを持っています。

 

  • トマトジュース

トマトに含まれるリコピンがインスリンを正常に働かせるため、血糖値を下げる為に効果的です。

市販のトマトジュースには砂糖が入っている場合もあるので、自分で作るか原材料を確認したうえで購入することをおすすめします。

 

  • バナナジュース

バナナには食物繊維が豊富に含まれている為、糖の吸収を穏やかにする効果があります。

さらに、血糖値を下げるカリウムも豊富です。

バナナ自体が甘いので、どうしても甘いものが飲みたい時に、砂糖を入れずにミキサーで作れば上手に欲求を満たすことが出来ます。

ただ、やはり何杯も飲んでしまうとバナナの糖分を摂り過ぎてしまいますので、1杯を味わって飲むようにしましょう。